CCSIDWARN
- CCSIDWARN
- FM/Db2 が Db2® サブシステムに接続するときに、端末の CCSID がプランの CCSID と異なる場合、警告メッセージを表示するかどうかを制御します。FM/Db2 は、アプリケーション ID を最初に入力したとき、または Db2® SSID が変更されたときに、Db2® サブシステムに接続します。
このオプションは、FMN2SSDM マクロの CCSIDWARNIGNORE オプションとともに使用されます。
オプションは、以下の処理を可能にするために用意されています。- FM/Db2 の新規ユーザーのシステム CCSID 警告メッセージ・オプションの初期値を設定します。
- すべての FM/Db2 ユーザーにシステム CCSID 警告メッセージ・オプションを強制します。あるいは、FM/Db2 ユーザーが、ユーザーの ISPF プロファイルに保管されている新規のシステム・オプションを使用して、初期設定値を制御できるようにします。
CCSIDWARN には 2 つのサブパラメーターがあります。これらのサブパラメーターをすべて FMN2POPI で指定する必要はありませんが、指定する場合には、構文図に示された順番でなければなりません。複数のサブパラメーターを指定する場合は、それらをコンマで区切って、括弧で囲む必要があります。
FMN2POPI マクロ内に CCSIDWARN をまったく指定しない場合は、デフォルト設定である (INITOFF、PROFILE) が使用されます。
注: このオプションは、Db2® リリース 7 以降にのみ適用されます。このサブパラメーターについて、以下で説明します。
- INITOFF、INITON
- プロファイルが最初に作成されるときの、ユーザー・プロファイル内のシステム CCSID 警告メッセージ・オプションの初期設定値を決定します。
既存の FM/Db2 プロファイルを使用するユーザーの場合、その効果は 2 番目のパラメーター (下記で説明) の設定によって異なります。2 番目のパラメーターとして INITFIXED が指定された場合、すべての FM/Db2 編集セッションは、INITOFF が指定されればシステム CCSID 警告メッセージ・オプションが設定されずに開始され、INITON が指定されればシステム CCSID 警告メッセージ・オプションが設定されて開始されます。
- PROFILE、INITFIXED
- FM/Db2 編集で、ユーザーがシステム CCSID 警告メッセージ・オプションの初期設定を変更できるかどうかを決定します。
INITFIXED は、ユーザーがシステム CCSID 警告メッセージ・オプションの初期設定を変更できないようにします。
PROFILE は、ユーザーがこの初期設定を変更できるようにし、その変更は、ユーザーのプロファイルで保持され、異なる FM/Db2 セッションにも適用されます。