監査証跡が必須でないときにユーザーが監査証跡を要求できるかどうかの制御 (編集機能のみ)

FM/IMS 編集機能が特定の IMS サブシステムにアクセスする場合、監査証跡が必須でないときに「Edit Entry (編集項目の入力)」パネルの「Create audit trail (監査証跡の作成)」オプションを使用して監査証跡を要求できるかどうかは、FILEM.AUDIT1.ssid.OPTION プロファイルによって制御されます。

ユーザーがこのプロファイルへのアクセス権限を持っていない場合、監査証跡が必須でないときに監査証跡を要求するために「Create audit trail (監査証跡の作成)」オプションを使用することはできません。

ユーザーがこのプロファイルへの READ (以上の) アクセス権限を持っている場合、監査証跡が必須でないときに監査証跡を要求するために「Create audit trail (監査証跡の作成)」オプションを使用することができます。ただし、ユーザーが FILEM.AUDIT1.ssid.TOSMF または FILEM.AUDIT1.ssid.TODSN のいずれかのプロファイルへの READ (以上の) アクセス権限を持っている場合に限ります。ユーザーがいずれのプロファイルへのアクセス権限も持っていない場合、監査ログはいかなる状況でも作成されません。

次に、このプロファイルへの RACF® への定義方法について説明します。