列の参照制約と表の参照制約

個々の列 (列の参照制約) または表全体 (表の参照制約) に関連した参照制約を指定できます。

列の参照制約は、作成する表 (従属表) の列 (外部キー) を別の表 (親表) の同等の列 (親キー) と関連づけて、外部キー列の非ヌル値を親キー列の値に制限します。
表の参照制約は、作成する表 (従属表) の列 (外部キー) のセットを別の表 (親表) の同等の列 (親キー) のセットと関連づけて、外部キーの非ヌル値を親キーの値に制限します。

注:

親キーは、親表の基本キーまたは固有キーでなければなりません。
親キーの 1 つ以上の列名を指定しないと、外部キーは親表の基本キーと関連づけられます。

列の参照制約を指定するには、「Column Referential Constraints (列の参照制約)」パネルを使用します。

「Column Referential Constraints (列の参照制約)」パネルには、作成する表に対して定義された列が表示されます。モデリング機能を使用している場合には、このパネルにはモデル表の各列の列の詳細が表示されます。このパネルは、作成する表の列の参照制約を定義する情報を指定するために使用します。参照制約を定義するには、少なくとも親表名を指定する必要があります。参照制約がない列を指示するには、その列のフィールドをすべてブランクのままにしておきます。

表の参照制約を指定するには、「Table Referential Constraints (表の参照制約)」パネルを使用します。このパネルの各行では、単一の表の参照制約が定義されます。

「Table Referential Constraints (表の参照制約)」パネルは、作成する表に関する表の参照制約を定義する情報を指定するために使用します。参照制約を定義するには、少なくとも親表名を指定する必要があります。

「Create Table Referential Constraint (表の参照制約の作成)」パネルは、「Cmd」入力フィールドに「S」を入力すると表示されます。

「Create Table Referential Constraint (表の参照制約の作成)」パネルには、作成する表 (従属表) に対して定義された列が表示されます。モデリング機能を使用している場合には、このパネルにはモデル表の各列の列の詳細が表示されます。このパネルは、従属表の列 (外部キー) を選択して、関連づける親表の列 (親キー) を指定するために使用します。