DLI モード

File Manager/IMS 機能を DLI モードで実行すると、DL/I バッチ処理プログラムが DL/I 呼び出しを発行します。DL/I バッチ処理プログラムは、FM/IMS 機能のサブタスクとして実行されます。

データベースがオフラインの場合は、DLI モードを使用します。

FM/IMS 機能を DLI モードで実行する場合は、FM/IMS インストール・オプション・モジュールをカスタマイズするときに、以下の詳細項目を指定する必要があります。
  • DLI モードでアクセスする IMS サブシステムの ID
  • 各サブシステムにアクセスするときに IMS 領域コントローラーに渡される、DLIBATCH パラメーター
  • 更新インテントを持つ PSB を使用している FM/IMS 機能で、各サブシステムへのアクセス時に IMS ログが使用されるかどうか。ログが使用される場合は、そのログが機能の終了時に保持されるかどうか。
  • 各サブシステムへのアクセス時に IMS ログ・データ・セット名を生成するために FM/IMS 機能で使用される名前パターン。
  • 各サブシステムの DFSVSAMP、RESLIB、IMS マクロ、およびステージング ACBLIB データ・セットそれぞれの名前
  • 各サブシステムの PSB、DBD、およびテンプレート・ライブラリーの名前
  • 各サブシステムに DLI モードでアクセスするときに、機能が使用するさまざまな処理オプション
これを行う方法の詳細については、FM/IMS インストール・オプション・モジュールのカスタマイズを参照してください。