デフォルト処理オプションの設定
File Manager によって実行される処理オプションの多くでは、FM/CICS アプリケーション内から設定可能なデフォルト値が使用されます。これらの値を調整することによって、その動作が要件に最適になるように、FM/CICS をカスタマイズできます。これらのオプションの設定値はユーザーの ADFz Common Components プロファイルに保管され、どのワークステーションを使用するかに関係なく、そのユーザーがログインしたときに呼び出されます。
関連する処理オプション・パネルにアクセスして、これらのデフォルト値を更新できます。
処理オプション・パネルにアクセスするには、以下の方法のいずれかを使用します。
- 「Primary Option Menu (基本オプション・メニュー)」パネルから次を行います。
- オプション 0 (「設定」) を選択します。「Set Processing Options (処理オプションの設定)」メニュー・パネルが表示されます。
- メニューから、必要な処理オプション・タイプを選択します。
- いずれかの FM/CICS パネルから、「Options (オプション)」プルダウン・メニューを使用して、必要な処理オプション・タイプを選択します。
図 1. 「Options (オプション)」プルダウン・メニュー Process Options Help ───────────┬──────────────────────────────────────┬───────────────────────────── FM/CICS │ 1. Print settings │ │ 2. System settings │ 0 Settin │ 3. Compiler language selection │ User ID . : WAGHORN 1 View │ 4. COBOL compiler specifications │ Appl ID . : FMN3 2 Edit │ 5. HLASM compiler specifications │ CICS User : CICSUSER 3 Utilit │ 6. PL/I compiler specifications │ CICS Appl : C62D2FM3 4 Templa │ 7. Editor options │ Date. . . : 2008/07/09 FM FM │ 8. VSAM Edit sharing options │ FI FM/IMS │ 9. Temporary Data Set Allocations │ FD FM/Db2 │ 10. Output Data Set Allocations │ X Exit │ 11. IPDCC settings │ └──────────────────────────────────────┘ Processing Options: CICS Resource 3 1. File 2. Temporary Storage 3. Transient Data Command ===> F1=Help F3=Exit F4=CRetriev F7=Backward F8=Forward F10=Actions F12=Cancel
- いずれかの FM/CICS パネルのコマンド/オプション行で、等号 (=) を入力し、その後に、必要な処理タイプのオプション番号を入力します。例えば、 「Compiler Language Selection (コンパイラー言語の選択)」パネルを表示するには、
=0.3と入力します。
オプションの処理タイプを選択すると、File Manager はそれらのオプションおよびその現行値がリストされているパネルを表示します。これらのオプション・パネルには、すべて以下の注が適用されます。
- オプションの値を変更するには、その現行値の上から重ねて入力します。
- 変更したオプションを保管してパネルを終了するには、「Exit」機能キー (F3) を押します。
変更内容は、以後の ADFz Common Components セッションで使用できるように、FM/CICS ユーザー・プロファイルに保管されます。これは、このオプションをもう一度変更するまで有効となります。
- 変更内容を保管せずにパネルを終了するには、「Cancel」機能キー (F12) を押します。
- パネル上のすべてのオプションをそのインストールのデフォルトにリセットするには、コマンド行に
RESETを入力します。
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