コピーブック・テンプレートからの動的テンプレートの作成
フィールド定義を手動で作成する代わりに、コピーブック・テンプレートの定義を使用して新規動的テンプレートを作成することができます。一度作成すると、フィールド定義を含めて、新規動的テンプレートのすべての外観を編集できます。
- 関連する入力パネルでコピーブック・テンプレートを指定し、「Edit Template (テンプレートの編集)」オプションを選択します。
- 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルから、「
2」を入力して、「Specify Record Selection by field (フィールドによるレコード選択の指定)」パネルを表示します。 - コマンド行に
MDと入力して、Enter キーを押します。「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルが表示され、コピーブック・テンプレートから生成したフィールド定義のリストが示されます。これらの値のいずれかを変更することができます。
注: 動的テンプレート上のすべてのフィールド定義はレベル 2 の基本項目として扱われるので、前のグループ・レベルのフィールドを削除する必要がある場合があります。 - 以下のアクションの 1 つを選択します。
SAVEコマンドを入力してから、そのパネルを終了または取り消します。動的テンプレートを保管した場合は、新規動的テンプレートを保管するデータ・セットおよびメンバー名についてプロンプトが出されます。
- 「Cancel」機能キー (F12) を押すと、動的テンプレートを保管しないで、コピーブック・テンプレートの使用に戻ります。
- 「RunTemp」機能キー (F6) を押して、一時動的テンプレート (アクティブなエディター・セッションがある場合に限り有効) でデータを表示します。ヒント:
RunTemp function key (F6)は、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」やバッチ実行を選択した機能では使用しないでください。現在、これは実行されず、予測不能な結果になることがあります。 - このパネルを終了し、「Template Save (テンプレートの保管)」パネルでプロンプトが出されたときに、そのテンプレートの保管を選択して、一時テンプレートを実行するか、あるいは変更を取り消します。
また、エディター・セッションでもコピーブック・テンプレートから動的テンプレートを作成できます。このためには次のようにします。
- 「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルのコマンド行に
CEDITと入力します。「Record Selection Criteria (レコード選択基準)」パネルが表示されます。 - コマンド行に
MDと入力して、Enter キーを押します。「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルが表示され、コピーブック・テンプレートから生成したフィールド定義のリストが示されます。これらの値のいずれかを変更することができます。
- このパネルを終了し (F3 を押し)、「Template Save (テンプレートの保管)」パネルで選択するように求められたら、テンプレートの保管、一時テンプレートの実行、または変更の取り消しを選択します。
アクティブなエディター・セッションから作業している場合は、次のようになります。
- エディター・パネルに戻ったときに、アクティブのコピーブック・テンプレートは一時または保管された動的テンプレートと置き換えられます。
- 一時動的テンプレートを使用してエディター・パネルに戻り、そのパネルを終了した場合は、テンプレートの保管のためのプロンプトは出されずに、それが廃棄されます。
- 動的テンプレートは
DEDITコマンドを入力して再編集できます。これによって、一時テンプレートを保管する機会が与えられます。
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