フィールド・リストの指定

フィールドのリストを指定するときは、各フィールドを隣接させて指定する必要があります。フィールド参照を小括弧で囲むこともできます (オプションで、コンマで区切ります)。

以下は、有効なフィールドのリストです。

#17
(#17)
(#17 #22)
(#17, #22)
#17,#22
#17 #22
#17, #22

検索ストリングは、その検索ストリング全体が指定されたフィールドのいずれかの中に含まれている場合に検出されます。例えば、次のコマンドはフィールド「#5」に文字「the」(大文字と小文字の任意の混合) が含まれているレコードのすべてを除外します。

EXCLUDE ALL the #5

次のコマンドは、フィールド #8 または #9 中に大文字の A が含まれている次のレコードを検索します。

FIND C'A' #8,#9
多次元配列の項目であるフィールドは同じフィールド参照番号を共用しますが、添字を使用して、次元によって区別されます。例えば、次のフィールド参照 (TABL 表示形式で表示される) があるとすると、
(1,1)    (1,2)    (1,3)    (2,1)    (2,2)    (3,2)
#9       #9       #9       #9       #9       #9
次のようなフィールドのリストを指定できます。
FIND bike #9(1,2)
FIND bike (#9(1,3) #9(2,2))
配列内のすべての項目を検索するには、次のように指定します。
FIND bike #9