最初または最後のレコードまたは列へのスクロール

データ・セット中の先頭または最後のレコードまたは先頭または最後の桁にスクロールするには、コマンド行に「MAX」(または「M」) を入力してから、スクロール機能キーの 1 つを押します。例えば、「M」を入力してから、「Right」機能キー (F11) を押すと、最後の桁まで右へスクロールします。

また、コマンド行に「TOP」または「BOTTOM」を入力することによって、先頭または最後のレコードにスクロールすることもできます。

次のいずれかの操作を実行する場合、つまり
  • 使用可能メモリーに収まらない KSDS または ESDS データ・セットを表示または編集する場合。
  • KSDS または ESDS データ・セットに (ファイル・サイズに関係なく) インプレース編集を使用する場合。
さらに、BOTTOM、DOWN MAX、または NEXT MAX コマンド (データの最後にスクロールするためのもの) を使用する場合、File Manager は最もパフォーマンスのよい方法を使用して最後のレコードに直接ナビゲートします。同様に、ESDS または KSDS を表示する際には、RBA または KEY 値を入力してレコードに直接ナビゲートすることもできます。これらの状態では、File Manager は相対レコード番号を識別しないため、レコード番号の代わりに「Record number unknown」と表示され、接頭部域に「======」と表示されます。(このメッセージはエラー状態を示すものではありません。)File Manager にデータ・セットのレコード数を識別させるには、RECSTATS 基本コマンドを発行します。

上記が発生した後で画面をリセットするには、データ・セットのトップまでスクロールしてください。

この状態を避けるために、データ・セットの終わりに到達するまで、増分でスクロールダウンしてください (例えば、DOWN 9999)。代わりに、最後のレコード番号が分かっている場合には、LOCATE コマンドを使用してそのレコードまで移動してください。File Manager がレコード番号を識別している場合には、各種スクロールの任意の方法を使用してどの方向にもスクロールでき、この表示の状態は再度発生しません。