出力レコードの相対的位置付け
File Manager は、内部の 現在位置
を出力レコードで維持し、REXX 変数 OUTPOS の値を設定します。出力レコードを変更する操作の後、File Manager は、OUTPOS の値を出力レコードに対する最近の変更の直後のバイト位置にリセットします。OUTPOS で保持されている値を使用すると、出力レコードにフィールドを簡単に付加できます。
例
出力レコードの入力レコード・フィールドを再配置します。最初のステップでは、出力レコードで長さをゼロに設定することにより、レコードを クリア
します。次に、フィールドおよび定数が出力レコードに付加されます。必要なフィールドと長さの参照のみが入力レコードにあります。出力位置への参照が行われない場合、デフォルトで現在の出力位置になります。
FASTREXX:
SET_OLEN( 0 )
OVLY_OUT('First name: ')
FLD_OUT(31,20)
OVLY_OUT('Last name: ',P5) /* Skips 5 bytes, filled by PAD character */
FLD_OUT(1,30)