レコード選択基準の指定
各レコード・タイプのレコード ID 基準を指定すると、選択基準を指定して、そのタイプの中から使用したいレコードを限定できます。
レコード選択基準を指定するには、
- 入力パネルからテンプレートを編集します。
これは、いくつかの方法で行うことができます。例えば、「View Entry (表示項目の入力)」パネル、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、または各種の「Utilities (ユーティリティー)」パネルから、「Edit Template (テンプレートの編集)」オプションを選択することができます。また、「View (表示)」または「Edit (編集)」パネルでは、
TE
コマンドを入力でき、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」パネルでは、E
コマンドを入力できます。テンプレートにあるレコード・タイプが 1 つだけの場合は、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが即時に表示されます。
テンプレートに複数のレコード・タイプが入っている場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルが表示されます。編集したいタイプの横の「Cmd」フィールドに、
E
接頭部コマンドを入力して Enter キーを押します。「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルが表示されます。 - 次のいずれかを実行します。
- 「Record Selection Criteria (レコード選択基準)」フィールドにフリー・フォームの式を入力します。
- コマンド行に
2
を入力して Enter キーを押してから、フィールド別にレコード選択基準を指定します。「Edit Record Selection Criteria (レコード選択基準の編集)」パネルが表示されます。このパネルは、次の点を除いて、「Dynamic Template (動的テンプレート)」パネルと同じです。
- 「Field Name (フィールド名)」、「Start (開始)」、「Length (長さ)」および「Type (タイプ)」のフィールドが編集不可である。
- 80 x 24 画面では、デフォルトによって「Field Name (フィールド名)」フィールドが (「Start (開始)」、「Length (長さ)」および「Type (タイプ)」のフィールドの代わりに) 表示される。
終了時には、式は直前のパネルの「Record Selection Criteria (レコード選択基準)」フィールドに戻ります。
注: フリー・フォーム基準式と、「フィールド別基準」式は一緒には使用できません。
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