REPLACE、REPLACEX 基本コマンド

REPLACE 基本コマンドおよび REPLACEX 基本コマンドは、現行エディター・セッションのデータの指定された行で別のメンバーまたはデータ・セットを置換します。

Syntax


1 REPLace
1 REPLACEX
1 REPLX
1? ?(memname?)
1? datasetname?(memname)
1? 'userid.datasetname?(memname)'
1 rt:applid:rname
1 MQ:manager:queuename
3? from_label-to_label
memname
置換するメンバーの名前。
datasetname
置換するデータ・セットの名前。デフォルトの高位修飾子 (HLQ) が使用されます。通常、デフォルトは、ユーザー ID の TSO 接頭部になります。
userid.datasetname
置換する完全修飾データ・セットの名前。
rt:applid:rname
データ・セット名の代わりに CICS® 一時データ・キューまたは CICS® 一時ストレージ・キューを指定できます。パラメーターの意味は、以下のとおりです。
rt
リソース・タイプ。有効な値は、以下のとおりです。
TD
一時データ・キュー用。
TS
一時ストレージ・キュー用。
applid
VTAM® システムの CICS® applid。
rname
リソースの名前。
MQ:manager:queuename
MQ キューを指定できます。各部の意味は以下のとおりです。
manager
使用される MQ マネージャー。総称名を指定した場合、File Manager は一致するマネージャーのリストを表示し、このリストから選択できます。
queuename
使用されるキュー。総称名を指定した場合、File Manager は一致するキューのリストを表示し、このリストから選択できます。
from_label
メンバーまたはデータ・セットにコピーされる最初の行を示すラベル。
to_label
メンバーまたはデータ・セットにコピーされる最後の行を示すラベル。

使用箇所

関連作業および例