オフセット値の指定

テンプレートを編集する場合、「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルでオフセット値を入力して、現在表示されているレコード・タイプの開始位置を変更できます。テンプレートに複数のレベル 01 フィールドが含まれている場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプの選択)」パネルで OFFSET 基本コマンドを使用すると、1 つ以上のレベル 01 フィールドを変更できます。(オフセット値の処理について詳しくは、ヘッダー情報を可能にするためのビューの調整を参照してください。)

単一のレコード・タイプでオフセットを変更するには、以下のようにします。

  1. 入力パネルからテンプレートを編集します。

    これは、いくつかの方法で行うことができます。例えば、「View Entry (表示項目の入力)」パネル、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、または各種の「Utilities (ユーティリティー)」パネルから、「Edit Template (テンプレートの編集)」オプションを選択することができます。また、「View (表示)」または「Edit (編集)」パネルでは、TE コマンドを入力でき、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」パネルでは、E コマンドを入力できます。

  2. テンプレートに複数のレコード・タイプがある場合は、接頭部コマンド行で、編集するレコード・タイプの横に E を入力します。
  3. 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネルのオフセット・フィールドに -32760 から 32760 の範囲の正または負の整数を入力します。

    オフセット値は、レベル 01 フィールドのレコード長、およびレコード・タイプ内のすべてのフィールドの開始位置に追加されます。

複数のレコード・タイプでオフセットを変更するには、以下のようにします。

  1. 入力パネルからテンプレートを編集します。

    これは、いくつかの方法で行うことができます。例えば、「View Entry (表示項目の入力)」パネル、「Edit Entry (編集項目の入力)」パネル、または各種の「Utilities (ユーティリティー)」パネルから、「Edit Template (テンプレートの編集)」オプションを選択することができます。また、「View (表示)」または「Edit (編集)」パネルでは、TE コマンドを入力でき、「Template Workbench (テンプレート・ワークベンチ)」パネルでは、E コマンドを入力できます。

  2. テンプレートに複数のレコード・タイプがある場合は、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルが表示されます。
  3. コマンド行に OFFSET 基本コマンドおよびオフセット値を入力します。このパネルでの OFFSET 基本コマンド動作について詳しくは、「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネルを参照してください。

    デフォルトで、オフセット値は、現行オフセット値がゼロのレコード・タイプすべてに適用されます。現行オフセット値に関係なく、テンプレート内のすべてのレコード・タイプにオフセット値を適用するには、この基本コマンドに ALL キーワードを使用します。特定のレコード・タイプにオフセット値を適用するには、この基本コマンドにフィールド名を指定します。

    オフセット値は、レベル 01 フィールドのレコード長、および指定したレコード・タイプ内のすべてのフィールドの開始位置に追加されます。