「抑制」レコードの表示
複数レコード・タイプのあるテンプレートを使用してデータ・セットを表示している場合には、File Manager がコマンドのアクションですべてのレコード・タイプを含めるようにしたり、現行のレコード・タイプのみを含めるようにすることができます。ある時点で「現行」にできるのはこれらのレコード・タイプの 1 つだけです。すべてのレコード・タイプを含めること、または 1 つのレコード・タイプに制限することは、SHOW SUP コマンド設定によって制御されます。レコードをタイプ別に (レコード長またはレコード ID 基準のいずれかによって) 識別でき、現行の SHOW SUP 設定が OFF になっている場合、File Manager は 1 つのレコード・タイプ以外のすべての表示を抑制し、さらに抑制されたその他のレコード・タイプをそれぞれ単一の表示行にグループ分けします。デフォルトでは、最初に識別されたレコード・タイプが表示されます。
- - - - - record type - - - - - - - - - - - n Line(s) suppressed
TABL 表示形式では、画面に表示できるのは、一度に 1 つのレコード・タイプのフィールドのみです。その他のレコード・タイプに属するレコードは、抑制レコード行としてグループ化され再表示されるか、SHOW SUP ON が有効になっている場合、または「Editor Options (エディター・オプション)」パネルで「Suppressed (抑制)」オプションが選択されている場合は、各レコード・タイプの名前を含む行で表されます。他の表示形式では、表示制限はなく、その他のレコード・タイプに属するレコードの内容が表示されます。
- 除外レコードのシャドー行を非表示にするには、コマンド行で「
SHADOW SUP OFF
」と入力します。シャドー行が消えて、画面の左上に、シャドー行をオフにしたために非表示になっているレコードがあることを示す「SHAD
」が表示されます。また、「Editor Options (エディター・オプション)」パネルで、「See shadow lines (シャドー行の表示)」オプションの「Suppressed (抑制)」を選択解除して、抑制されたレコードのシャドー行を非表示にすることもできます。
- 抑制されたレコード・グループのシャドー行をオンにするには、コマンド行で「
SHADOW SUP ON
」と入力します。また、「Editor Options (エディター・オプション)」パネルで、「See shadow lines (シャドー行の表示)」オプションの「Suppressed (抑制)」を選択しても抑制されたレコードのシャドー行をオンにできます。
Process Options Help ─────────────────────────────────────────────────────────────────────────────── View FMN.V15R1M3.SFMNSAM1(FMNCDATA) Rec 13 of 40 Record 13______ Format TABL REC-TYPE NAME EMPLOYEE-NO AGE SALARY MONTH(1) #2 #3 #4 #5 #6 #7 AN 1:2 AN 3:20 BI 23:2 BI 25:2 PD 27:4 BI 31:4 <> <---+----1----+----> <---+-> <---+-> <---+--> <---+----> 01 Bill McCork 4565 40 76200 10 01 Keith Sampson 2329 40 71550 26 01 John Neptune 3486 40 69000 30 01 Brian Van Der Velde 4574 30 84500 34 01 Ann Norwich 7838 33 67000 2 01 Michael Bevan 5455 46 83250 10 01 Mary Sands 7790 36 58000 18 01 Antony Burke 7732 46 102000 6 - - - - - - REC-TYPE02 - - - - - - - - - - 20 Line(s) suppressed **** End of data **** Command ===> _____________________________________________________ Scroll PAGE F1=Help F2=Zoom F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F7=Up F8=Down F9=Swap F10=Left F11=Right F12=Cancel
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