CICS システム異常終了対話式レポートの表示

CICS® システム異常終了分析が完了すると、CICS® システム異常終了対話式レポート (CICS System Abend Interactive Reanalysis Report 画面の例) が表示されます。
1. CICS System Abend Interactive Reanalysis Report 画面の例
  File  View  Services  Help
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CICS System Abend Interactive Reanalysis Report                Line 1 Col 1 80
Command ===> ________________________________________________ Scroll ===> CSR 
CICS DUMP: SYSTEM=CICSDI CODE=SM0002 ID= D381 2019/08/13 09:55:03 Select one of the following options and press Enter to access further fault information: 1. Synopsis 2. Abend Job Information 3. CICS System Information 4. Options in Effect DFHSM0002 CICSDI A severe error (code X'030E') has occurred in module DFHSMGF. Severity 3 Observations *** Bottom of data. F1=Help F3=Exit F5=RptFind F6=Actions F7=Up F8=Down F10=Left F11=Right
CICS® システム異常終了の初期の対話式レポート画面は、他の障害タイプの画面とは異なります。内容が論理的に次のセクションに分割されます。
使用可能なオプション
画面の一番上にオプションがあります。このオプションを選択するには、オプション番号にカーソルを置き、Enter キーを押します。タブ・キーを使用して、カーソルを目的のオプションに置くことができます。個々のオプションについては、下記のセクションで説明します。
ダンプの理由
分析されたダンプが取得された理由が入手可能な場合は、この理由がオプションのリストの後に続きます。
分析の観測
ダンプの理由の後に、分析時に行われた観測 (ある場合) が続きます。これらの観測は、重大度に基づいて次の 3 つのカテゴリーにおおまかに分類されます。
重大度
説明
1
障害の原因と考えられる問題
2
障害の理由である可能性がある問題

10 個以上の重大度 2 の観測が使用可能な場合は、代わりに、別の画面を表示するポイント・アンド・シュート・リンクが表示されます。

3
通常、障害の理由と見なされず、単に該当項目である問題

5 個以上の重大度 3 の観測が使用可能な場合は、代わりに、別の画面を表示するポイント・アンド・シュート・リンクが表示されます。