セグメント化データの表示

セグメント化データ・テンプレートを使用してデータを表示する場合、「View (表示)」パネルまたは「Edit (編集)」パネルに、一度に 1 つのセグメント・タイプのみが TABL、CHAR、HEX、または LHEX 表示モードで表示されます (これは、SHOW SUP コマンドの現行の設定により異なります)。この点においては、セグメント化データを表示することと多くのレコード・タイプを含む非セグメント化データを表示することは非常に類似しています。

エディター・パネルで別のセグメント・タイプを表示するには、次のようにします。

  1. コマンド行に VIEW (V) 基本コマンドを入力します。
  2. 表示するセグメント・タイプのシャドー行にカーソルを置いて、Enter キーを押します。

「Edit (編集)」パネルで別のセグメント・タイプを表示するには、上記の方法を使用できます。あるいは、次の方法も可能です。

  1. 該当するシャドー行の接頭部フィールドに V コマンドを入力します。
注: 上記の方法はいずれも、セグメント化されていないデータのレコード・タイプを変更するのと同じです。

一般的にセグメント化レコードには、それぞれが別個のシャドー行として表示される多くのセグメント・タイプがあるため、特定のセグメント・タイプを表示するときにシャドー行を非表示にすると便利です。このためには次のようにします。

  1. コマンド行に SHAD SUP OFF 基本コマンドを入力します。

例えば、このコマンドが 「DEPT レコード・タイプ」が選択されたセグメント化データの TABL ビュー のサンプル・データに適用される場合は、次のような結果となります。

1. 「抑制」シャドー行をオフにした場合のセグメント化レコード。
SHAD
       REC-TYPE DEPT-ID JOB-DESC
       #2       #3      #4
       AN 1:2   AN 3:3  AN 6:20
       <>       <->     <---+----1----+---->
****** ****  Top of data  ****
000001 01       FIN     Accountant
000003 01       FIN     Purchasing Officer
000005 01       FIN     Accounts Receivable
000007 01       MKT     Sales Representative
000009 01       MKT     Promotions Manager
000011 01       MKT     Market Research
000013 01       ADM     Chief Executive
000015 01       ADM     Secretary/PA
000017 01       ADM     Receptionist
000019 01       ADM     Clerical Officer
****** ****  End of data  ****                

セグメント・タイプを切り替えるには、シャドー行を再表示してから (SHAD SUP ON)、必要なレコード・タイプの VIEW コマンドを再適用します。