File Manager パネルを使用しているときのプロシージャーの指定

拡張された処理をサポートする File Manager パネルのいずれかを使用する場合には、パネル上の「Use proc (プロシージャーを使用)」 または「Use REXX proc (REXX プロシージャーを使用)」 フィールドを使用して、次のようにプロシージャー名を指定します。

/ Use proc ________

proc 名として「* (アスタリスク)」を入力すると、File Manager は ISPF 編集パネルを表示し、そこに 1 回限りの使用のための一時プロシージャーを入力できます。この方法は、短時間の、随時プロシージャーの場合にのみ使用してください。必要な場合、ISPF の CREATE コマンドを使用して、後で使用するためにプロシージャーを保管することができます。

あるいは、ユーザーが保管したプロシージャーが存在している PDS を識別する FMNEXEC DD を割り振ることができます。メンバー名を指定する場合、File Manager は、新しい名前を編集するか、既存のメンバーと一緒に実行するかのいずれかを行います。ブランクまたは「*」以外のパターンを指定すると、FMNEXEC に割り振られた PDS のメンバー選択リストが表示されます。ISPF の下では、連結された FMNEXEC データ・セットはサポートされません。

例えば、プロシージャーを「USERID.FMNEXEC」と呼ばれる PDS に保管する場合には、「Use proc (プロシージャーを使用)」フィールドを使用する前に、以下のような TSO ALLOC コマンドを実行する必要があります。

TSO ALLOC DD(FMNEXEC) DSN('USERID.FMNEXEC') SHR

機能が実行されているときにプロシージャーでエラーが検出された場合、File Manager はメッセージ・ボックスにエラーを表示します。エラーを訂正して、機能を再実行してください。