セグメント化データで使用するテンプレートのセットアップ
複数のレコード・タイプを含むテンプレートをセグメント化データで使用するように設定するには、「Template for segmented data (セグメント化データ用のテンプレート)」フィールドに「/
」と入力します。
セグメント化データ・テンプレートを使用してデータの表示または編集を行う場合は、以下の制約事項がテンプレート編集に適用されます。
- 「Record Type Selection (レコード・タイプ選択)」パネル (TEDIT コマンドを使用してアクセス) の「Template for segmented data (セグメント化データ用のテンプレート)」フィールドは更新できません。
- 「Field Selection/Edit (フィールド選択/編集)」パネル (TEDIT コマンドを使用してから、レコード・タイプに対して E コマンドを使用してアクセス) で設定されている「Record Identification Criteria (レコード ID 基準)」、「Related Identification Criteria (関連する ID 基準)」、または「Selection Criteria (選択基準)」は変更できません。
- TVIEW コマンドを使用できません (使用するとテンプレート・ワークベンチが表示され、別のテンプレートの選択または作成が可能になります)。
- 長さフィールドを指定しない限り、セグメントの長さは突き合わせ構造の長さとして計算されます。長さが 4 バイト未満のバイナリー・フィールドまたは英数字フィールドは、フィールド属性を編集することで、長さフィールドとして設定できます。長さフィールドを指定した場合、File Manager は、指定されたバイナリー値をセグメント長として使用し、それに従って構造の長さを調整します。
レコード ID 基準を含まないレコード・タイプ定義を指定するように選択できます。File Manager が (レコード識別基準を使用して) セグメントを他のどのレコード・タイプとも突き合わせられない場合、基準の長さがレコードの残りの長さ以下であるレコード識別基準を使用せずに最初のレコード・タイプをデフォルト・セグメントとして使用します。