「Copybook View and Print (コピーブックの表示および印刷)」の「View (表示)」パネル
「Copybook View and Print: 表示パネルには、選択したテンプレートまたはコピーブックに保管されているフィールド情報が表示されます。
パネルとフィールドの定義
Process Options Help
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File Manager USERID.COPYBOOK(COPY0102) Line 1 of 18
1 Print Layout
Ref Field Name Picture Type Start End Length
**** Top of data ****
1 1 REC-TYPE01 AN 1 80 80
2 2 REC-TYPE XX AN 1 2 2
3 2 NAME X(20) AN 3 22 20
4 2 EMPLOYEE-NO 9(4) BI 23 24 2
5 2 AGE 9(4) BI 25 26 2
6 2 SALARY 9(7) PD 27 30 4
7 2 MONTH OCCURS 12 TIMES 9(8) BI 31 34 4
8 2 FILLER XX AN 79 80 2
1 1 REC-TYPE02 AN 1 80 80
2 2 REC-TYPE XX AN 1 2 2
3 2 NAME X(20) AN 3 22 20
4 2 JOB-TITLE X(14) AN 23 36 14
Command ===> Scroll 0001
F1=Help F2=Split F3=Exit F4=CRetriev F5=RFind F7=Up
F8=Down F9=Swap F12=Cancel
このパネルには、入力パネルを介して参照したコピーブックまたはテンプレートのレイアウトが表示されます。表示の内容を現行の印刷データ・セットに印刷することができます。
注: 「Copybook View and Print (コピーブックの表示および印刷)」の「View (表示)」パネル に示されるパネルには、コピーブックから動的に導出されたテンプレートが表示されています。この場合、基準式は存在できません。
ただし、「Copybook View and Print (コピーブックの表示および印刷)」入力パネルで、プリコンパイルされたテンプレートに対して「Show template criteria (テンプレート基準を表示する)」オプションが選択されている場合は、基準式がこのパネルに表示されることがあります。
- Field reference (フィールド参照)
- File Manager によってフィールド名に割り当てられたフィールド参照番号を示します。フィールド参照番号はレコード内のすべてのフィールドに割り当てられ、識別および選択基準式のフィールドおよび基本コマンドのフィールドを識別するために使用されます。IMS™ テンプレート、ビュー、および基準セットの場合、キー・フィールドのフラグを立てるために参照の接尾部に K が付けられます。
- フィールド名
- フィールドのレベル番号およびフィールド名を示します。再定義、配列サイズなどの他のさまざまな属性も、参照に応じて、名前の一部として表示されます。ゼロ以外のオフセット値は、レベル 1 フィールドについて表示されます。IMS™ テンプレート、ビュー、および基準セットの場合、レベル 1 フィールド名にセグメント参照が組み込まれます。
- ピクチャー
- COBOL の場合は PICTURE 文節を示し、PL/I の場合は 2 進およびパック 10 進数フィールドの長さおよびスケール (ゼロ以外の場合) を示します。また、ビット・フィールドのビット長も示します。
- タイプ
- フィールドのデータ・タイプを示します。
- AN
- 英数字 (英字、グループ項目、編集された PL/I 数値ピクチャー・フィールド、および編集された COBOL 数値ピクチャー・フィールドを含みますが、PICTURE 文節の一部のエレメントはサポートされていません)。
- AX
- long 型の 16 進で表示される英数字。
- BI
- バイナリー
- BT
- ビット
- FE
- 浮動小数点数 (外部)
- FP
- 浮動小数点数 (内部)
- G/DB
- 図形/DBCS
- PD
- パック 10 進数 (内部 10 進数)
- VB
- 可変長ビット
- VC
- 可変長文字
- VG/VD
- 可変図形/DBCS
- ZC
- Z 文字
- ZA
- ゾーン英数字 (COBOL 外部編集)。ZE 定義に適合しない COBOL 編集ピクチャー定義。
- ZD
- ゾーン 10 進数 (外部 10 進数)
- ZE
- ゾーン編集 (COBOL 外部編集)。COBOL ピクチャー編集文字 (
+ - . 9
) をサポートします。 - ZG/Z2
- 可変ヌル終了図形/ヌル終了 DBCS
- 開始
- フィールドの開始桁を示します。変数配置フィールドでは、開始位置はレコードの最大長に基づいています。
- 終了
- フィールドの終了列を示します。
- 長さ
- フィールドの長さを示します。レベル 01 フィールドでは、レコードが可変長の場合は、示される長さは最大レコード長です。
使用可能コマンド
- 1 または P
- 表示された報告書を印刷データ・セットに印刷します。
- FIND
- 表示されているデータ内で、表示ページの先頭、またはカーソル位置 (カーソルが表示のデータ部分内にある場合) から開始して、文字ストリングの次のオカレンスを検出します。カーソルは、検出されたストリングの先頭に置かれます。必要に応じて、自動スクロールが行われ、そのストリングがビュー内に表示されます。このコマンドおよびその構文について詳しくは、FIND/FX 基本コマンドを参照してください。
- OFFSET
- 指定された値によって、フィールド開始位置を位置変更します。レベル 01 フィールドの長さはオフセットによって調整され、レイアウト内の残りのフィールドには、その開始位置にオフセットが追加されます。注: IMS™ データ・セット・メンバーに OFFSET コマンドを使用すると、キー・フィールド参照が無効になります。これは、キー・フィールドが File Manager Base で検証できないためです。キー・フィールド参照は、元のテンプレート、ビュー、または基準セットで派生されたときのままです。
図 2. Syntax - 値
- 報告書内のレベル 01 フィールドの長さ、およびレイアウト内の後続フィールドの長さは、指定された値 (-32760 から 32760 の範囲になければなりません) によって調整されます。フィールド ID が指定されず、ALL が指定されていない場合は、値がテンプレートの最初のレベル 01 フィールドに適用されます。
- ALL
- 報告書に複数のレコード構造がある場合は、このキーワードによって、対応する value が報告書内のすべてのレベル 01 フィールドに適用されます。注: ALL の値を指定した後で、個々のレイアウトについてこの値を指定変更することもできます。 それには、後から value と fieldname の組み合わせを指定します。
- fieldname
- value が適用されるレベル 01 フィールドの名前。デフォルトは、報告書内の最初のレベル 01 フィールドです。
- RESet
- このコマンドを使用すると、FIND コマンドによって強調表示された任意のフィールドをリセットすることができます。
親パネル
子パネル
- なし。
同等機能
- なし。